Google Analytics のリアルタイムがのように振る舞うかを見るため、実際にアクセスして表示が更新されていく様子を見てみました。訪問に対しては即応性がありますが、離脱に対しては表示の反映までに5分、10分という単位で遅れがあるようです。
上図では
『現在 5 人のアクティブユーザーがサイトを訪問しています』
と表示されています。
しかし、実際には 5 人はいない可能性が高いです。
実際に試してみたのですが、
Webサイトにアクセスしたときは
10秒くらいで表示に反映されました。
ユーザの訪問に対してはリアルタイムと言えましょう。
けれども、離脱の際はすぐに人数が減りませんでした。
離脱とはすなわち、ブラウザを閉じたり、
ケータイをスリープさせるなどしてサイトから離れることです。
実際に試すと、離脱が反映されるまでには
5分、10分という単位で時間が掛かりました。
ユーザの離脱に対してはあまりリアルタイムではないようです。
Webサイトはユーザからの要求に対してページを返します。
要求無しにユーザに何かすることはできないというのが基本です。
ですから、その仕組み上、Webサイトに何も要求しない
ユーザの離脱を正確に検知することは難しいことになります。
そのような訳で Google Analytics のリアルタイムは
その瞬間の状態を表示しているとは限りません。
直近 10分など、ある程度の時間幅で見た時の
アクティブユーザー数を表示しているようです。
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