天才でなくとも、親子孫の3世代計画で (1〜100億円の富をもつ) 富豪になれることが判明

財産と資産の区別、勤倹貯蓄によれば、天才や幸運によらずとも富豪になれる可能性があります。具体的には、第一に、維持費の掛かるものを極力持たず、圧倒的に貯金をすることで5年あまりで1000万円の種銭を作ることは不可能ではありません。第二に、(税制により目減りしますが) それを年7%で100年間にわたって資産運用すれば約867倍の86億7000万円となります。
年7%という数字はかなり大きな数字ですし、常にそれを確保することは困難なことでしょう。しかし、日本の高度経済成長期の金利を考えれば、あくまでも自分が極めて良く理解している方面であって、成長著しいところで運用するという条件下であれば、比較的低いリスクでも達成可能性のある数字とも思えます。
完全に理想通りには行かないことでしょう。しかし、天才でなくとも、親子孫の3世代計画で (1〜100億円の富をもつ) 富豪になることは無理がなさそうに思えます。

10億円持っている人はお金持ちでしょうか?

マンションの家賃に100万円、
月一の旅行に100万円、
食費や交際費に毎月200万円、
1200万円くらいの車を毎年のように買い替える…。

このように毎月500万円ずつ使ったとして
10億円で17年くらいはその生活を維持できます。
そして、17年で無一文になります。

出費が月100万円であれば、84年くらい
何もしなくてもその生活を維持できます。
そして、その後は無一文になります。

一生、安楽に暮らせるだけのお金ですが、
何かお金持ちというイメージとズレがありませんか?
お金持ちは子々孫々までお金持ちというイメージがありませんか?

お金持ちであるということ

今この瞬間に一生安泰といえるだけのお金を持っていても、
ただそれを使えばいずれ無一文になります。

先の例に挙げたようなお金持ちの生活を
子々孫々まで維持するには、
常に支出を上回る収入を得続ける必要があります。

しかし、個人の才覚にたよっていては、子々孫々まで
全ての人が卓越して多くを稼ぐことを確実にすることは難しいです。
ですから、資産というものが重要になってきます。

資産とはなんでしょうか?
例えば、家や車は資産でしょうか?
家や車は使用することで効用がうまれ、処分することで換金できます。
しかし、持っているだけでは税金などの支出があるばかりで収支マイナスです。
持っているだけで確実にお金がへって行くのだから資産とは呼べません。

では、それを他人に貸したらどうでしょうか?
自分自身で働かずとも収入となり、収支プラスです。
このような持っていることで収支プラスにつながるものは資産と考えることができます。

分かりやすく対比すると、自分が占有するだけの家や車は
維持費が掛かって収支マイナスなので負債と考えます。
家や車は換金できるので財産であり、同時に負債でもあると考えます。
それを他人に貸せていて収入になっていれば資産ということです。

イギリスの貴族などは不動産や美術品など、
とても分かりやすい資産を持っています。
資産による収入が支出を下回らない限り、
資産が減ることは無く、財産は増え続けます。
ですから、ずっとお金持ちのままですし、富めるものはますます富めると考えられます。

逆に、資産に乏しく、
財産であり負債もあるようなものを多く抱えると貧しくなって行きます。
例えば、高い家賃、購入金額はそれなりなのに売る時は安いような車など、
このようなものを持つと、ひたすらお金が減って行きます。
資産と呼べる財産が少なく、負債と呼べる財産が多いことは
お金持ちであることと真逆のスタンスになります。

これらの点から考えるて、
お金持ちであるということの最重要素の一つは資産です。
それも支出と対比して、それを上回る収入をうみだすような資産を持って運用しているということです。
その状態を維持することがお金持ちであり続けることを可能にし、
また、富めるものがますます富めるという仕組みにも通じます。

不動産や美術品は分かりやすい資産です。
ですが、誰にでも価値があり、直ちに換金できるようなものでなくても資産になり得ます。
ようは、最終的に収支がプラスになれば良いのです。

例えば、良いワインは時間が経つと価値が増します。
ワイン好き以外には二束三文でしょうが、愛好家には高値で売れます。
その価値は、適切な保存という名の運用によって、自分自身の働きとは関係なく価値を増します。

株も資産になり得ます。
株は自分自身の働きとは関係なく、その企業の働きによって価値が増します。
直近数年の目先の利益ではなく、長期的な展望を持ち、長期的に成長し続ける企業であれば
その株価が下がることなく、配当金などを得続けることができます。


表面上は株が資産ということになりますが、
株の購入時においては、株よりも企業、企業よりもそれを構成する人や、
数字に表れない内在価値こそがその資産価値ということです。

お金持ちであることをこのように理解すると合点がいく分かりやすい例としては、
著名な投資家、経営者である Warren Buffett (ウォーレン・バフェット) が挙げられます。
彼はその財産の99%がバークシャー株で、現金で死蔵したりはしていません。
そして、財産であり負債でもあるマイホームの購入はとりわけ嫌っていました。
マイホーム資金を投資にあてれば、遥かに多くの利益をあげられるから、と。

お金は大事ですが、もちろん常に全てに優先するというものではありません。
ウォーレン・バフェットも最終的には 1200万円 ほどのマイホームを購入し、
52年間住み、これからも素晴らしい時を過ごし続けるであろうと言い、
手がけた投資ベスト3 に入るとしています。
ちなみにベスト3 の残り 2つは結婚指輪です。
※結婚指輪が 2つなのは再婚しているからです。


上記のウォーレンバフェットについてのお話は
「スノーボール」に書いてありますので、関心おありの方はどうぞ。

お金持ちになるということ

まだお金持ちでない人がお金持ちになるということは、
第一に資産を作るための種銭を用意することです。
第二に資産でお金を得る、すなわち運用するということです。

第一段階では種銭を用意しなければなりません。
生活に不可欠なお金は種銭とは言いません。
運用のリスクがゼロになることはありませんから、
種銭がゼロになることだってあります。
お金を生むためのお金であり、
万一の際はゼロになっても生活を破壊することはない…
そんなお金が種銭です。

第一段階の種銭を用意するための
最高にして唯一の方法は勤倹貯蓄です。

生活水準を先に決め、そこに掛かる費用をまず計上し、
残ったお金から貯蓄……というスタンスはいけません。
これはお金持ちにならない人がよく採用している考え方です。

本多静六などの著名人でなくとも、
特段の資産がないところから実際にお金持ちになった方々は、
収入の4分の1はまず貯金、加えてボーナスなどの
臨時収入は100%全て貯金などと決めて確実に実践されているようです。

記憶が少々不確かですが、学生の頃にみたサミュエルソン経済学の本には
確か、1人での生活コストが7とすると、一所で生活を共にする場合は、
2人目以降の生活コストが 3 になるというようなことが書かれていました。
1人ぐらしの生活費が月14万円だとすると、
2人ぐらしなら20万円、3人ぐらしなら26万円といった感じでしょうか。

資産ゼロからリスク低めで最短でお金持ちになる
ルートを考えると以下のようになるではないでしょうか。

20代半ばからお金持ちへの道を歩み始めるとします。
一人暮らしに掛かる生活費が14万円ていどのところに住んでいるとしましょう。
20代半ばでの給与の手取りが21万円とするならば、
親元で暮らせば毎月最大で15万円ずつ貯蓄が増えます。
ここまで激しく貯蓄すると、ちょっと美味しいものを食べるとか、
旅行に行くとか、本を買うとかさえできないので、
それらにはボーナスなどの臨時収入分を当てるとします。
すると、年間180万円ずつ貯蓄が増えます。
30歳で900万円の貯蓄になります。

資産運用にはリスクが伴うので、元金が失われることもあります。
ですから、この900万円を資産運用に回す上限としましょう。
これをウォーレンバフェットの年22.6%には及ばなくとも、
長期的展望に基づいて年7%くらいで運用するとします。
すると 35年でおよそ 1億円の資産になります。
50年で (つまり80歳のころには) およそ 2億6500万円の資産になります。
大卒の障害賃金が 2億5000万円〜2億8000万円くらいですから、
5年間で作った種銭を上手に資産運用できれば
もう一人分くらい稼いでくれるかもしれません。

年7%の運用というと途方も無いような気がしますが、
日本が高度経済成長で金利水準が高かったころはそのくらいありました。
ですから、あくまでも自分が極めて良く理解している方面で
成長著しいところで運用するのであればという条件つきですが、
低いリスクでも達成可能性のあるギリギリの数字かという気がします。
合理的に考えると、それほど大きな苦労をせずとも、
人よりも1000万円から1億円くらいまでなら稼げる可能性がありそうです。
資産運用の勉強は必要ですけれど。

遅まきながらものは試しと、私も勤倹貯蓄から始めていますので、
死ぬ前には効果のほどをお伝えできるかもしれません。

富豪

ところで世の中には短期間に富豪になった人々もいます。
しかし、これには特別な才覚や運に恵まれる必要がありそうです。
ですから、かなりの確実性をもってまねることは難しく感じます。

イギリス貴族、いえ、戦国大名の方が分かりやすいでしょうか。
命を賭けて勝ち続けることで一兵卒から一代にして短期間で富豪になっています。
失敗すると死にます。
そうそう真似できません。

Microsoft の Bill Gates (ビル・ゲイツ) は特に賢くて
コンピュータやインターネットの黎明期にタイミングを掴むという運にも恵まれました。
IQ 160 で超幸運というのも真似できません。

我々凡人は危ない橋をわたらずに、ゆったりと子孫3代くらい(?)
100年計画で富豪になる方が良いのかもしれません。
現実には相続税などがあるので単純計算通りにはなりませんが、
900万円を年7%で100年間運用すると78億円を超えます。
資産は100億円に近いものになりますから、これは富豪と呼んで差し支えないと思います。

富豪にならずとも、1億円で悠々自適の老後でも良いですし
一生に一度の勝負というところで数千万円をあてても良いことでしょう。

※大富豪、富豪、億万長者の違いについて。
billionaire (ビリオネア) が100万ドル (およそ1億円) の富を持っている人。百万長者です。
millionaire (ミリオネア) が10億ドル (およそ1000億円) の富を持っている人。億万長者です。
大富豪と富豪をどこと対比させるかが問題になります。
辞書的にはミリオネアを大富豪としている場合もありますが、
だとすると 1000万円で富豪 (?) みたいなことになるので
ここでは億万長者を大富豪と考えることにしました。
また、富豪は1〜100億円の富を持っている人と考えることにしました。

※富裕層について。
(野村総研が言うところの) 富裕層とは
自分自身のための不動産などの財産を除いて
金融資産を1億円以上持っている人のことを指します。

最後に

この記事を読まれたかたが万一何か行動を起こしたとして、
上手くいったとしても損害を被ったとしても誰も何も関与できません。

私は経済学や投資の専門家ではありませんし、
勤倹貯蓄や資産運用を進めているわけでもありません。
あくまでも、お金持ちについて考えたことを
ツラツラと書いただけの記事ですので、
そこのところをお忘れなきよう。

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