Mac を充電せずに給電するアダプタを自作

リチウムイオンバッテリーの劣化を抑えるには、バッテリー残量を 50% 前後にし、充放電回数を減らすことが有効であるとが知られています。しかし、MacBook でこれを実施するには一工夫必要です。バッテリ残量が 100% でない MacBook を AC アダプタに接続すると必ず充電が行われるためです。そこで MacBook のバッテリ劣化を抑えるために、MagSafe の中央のピンを絶縁することで、充電ではなく給電のみを行うということが自己責任でしばしば行われます。毎回絶縁テープを貼るのは面倒なので自己責任給電アダプタを作ってみました。

MacBook のバッテリー劣化を抑える

magsafe2_adapter_02

リチウムイオンバッテリー劣化を抑えるには
バッテリー残量を 50% 前後に保ち
充放電回数を減らすことが有効です。

MacBook でこれを実施するには一工夫必要です。

バッテリ残量が 100% でない MacBook を
AC アダプタと接続すると充電されてしまうからです。

MacBook を充電せず、給電のみを行うためには
通常は MagSafe Airline 電源アダプタ
などのアクセサリが必要です。

もしくは自己責任のリスクがありますが
MagSafe の中央のピンをセロハンテープなどの
絶縁体でマスクすることで充電せずに給電できます。

というわけで給電に使うためのアダプタ
というかピンカバーを作ってみました。

最初に示した図では
絶縁体が透明でわかりにくいですが、
図解すると以下のようになっています。

magsafe2_adapter_01

給電にしたいときだけスポッとかぶせます。
充電と給電の切り替えが簡単にできます。

かぶせると以下のように
バッテリーを充電せず給電のみが行われます。

magsafe2_adapter_04

最初は
magsafe2_adapter_03
MagSafe – MagSafe 2コンバータ
を改造して充電と給電を切り替える
スイッチを付けようかと思ったのですが
お手軽さに欠けるのでやめました。

給電のためにピンをマスクしているのであれば
このような自己責任 給電アダプタ (ピンマスク)
を作ると便利になると思います。

リスクなど

ショートさせると惨事が

なんといっても一番のリスクはショートです。

MagSafe の中央のピンの両隣は 16.5V DC
なのでショートさせると壊れます。
火が出たり感電する可能性もあります。

MacBook とは関係ありませんが、
よく分からない AC アダプタの代用、
たこ足配線、アダプタ周りの埃も同様に危険です。
壊れたり、火がでたり、感電する恐れがあります。

非公開の仕様があるかもしれない

今の MacBook はバッテリー一体型ですが、
昔のものは、ユーザが簡単にバッテリーを
取り外し可能な構造をしていました。

試しにバッテリ無しの状態で動作させたこところ
その間、CPU のクロックが低い状態に固定されました。
省電力のために CPU 性能を落とした状態です。

MacBook ではバッテリを補助電源として使用するため
バッテリ無しで電力不足とならないように
省電力状態に固定されるという仕様でした。

MagSafe の中央のピンに隠された機能が
あるという可能性がもしかしたらあるかもしれません。

作ってみようかという方へ

絶縁体であっても、そこに金属粉などの
伝導体が付着すればショートします。

セロハンテープはもろいので劣化に気をつけてください。
べたべたになったトコロに伝導体が付くと危ないです。

作るのが面倒という方へ

そのうち商品化してみるかもしれません。

早めに商品化希望という人は
以下の『お問い合わせフォーム』から
本文に『早めにたのむ』などと催促してみて下さい。
個々のメールへの返信はいたしませんが、反響あれば作ります。

お問い合わせについて

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Mac を充電せずに給電するアダプタを自作” へのコメントが 2 点あります

  1. 「早めにたのむ」
    自分で工作する人は良いとして、バッテリの寿命云々を知らない人も居るので、販売されればハッピーになれる人が沢山いると思います。
    USB Type-Cでこの技が使えたら更に良いですね。マスキングは無理として、そう言う情報(出来るかどうかだけでも)「早めにたのむ」。

    • モロヘイヤ様

      安価な給電アダプタがあれば便利に利用できる人がそれなりに居るのでは、
      と私も思ってはいるのですが、3Dプリンタと絶縁耐熱テープを使って
      MagSafeに被せる給電キャップにすれば少量制作も良いかなと考えつつも、
      ちゃんと売り物にしないまま今にいたっています。

      おっしゃる通り、バッテリの寿命云々を知らない人も居ます。
      もしかすると、知らない人の方が多いくらいかもしれません。
      実際、このページへのアクセスはほとんどないもので。。。

      USB Type-Cの方は残念ながら給電のための良い方法が分かっていません。

      コメントありがとうございます!

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