ゲーム機やスマホで3Dゲームがぐりぐり動きます。
これらを作る時にはよくOpenGLやOpenGL ESを使います。
Webブラウザ向け版にも同様にWebGLがあるので、
Flashやプラグインなしでも、Webページにゲーム機のような表現を加えることができます。
ChromeでWebGLのデモ「ROME」を見ると具体的なイメージがわくかもしれません。
動画では無いので、マウスカーソルを動かすとリアルタイムな変化が得られますよ。
とはいえ、ChromeやIE11でないと初期状態のままでは動かないとか、
モバイル向けのブラウザでは動かないとか、
どこでも普通に動くわけではなく、ちょっと使いにくい状況でした。
実際にβ版を試したわけではないのですが、
新Mac OS X「Yosemite」発表、Safariが高速化しメール・検索・共有機能が劇的に向上を見ると、
OS X 10.10 YosemiteのSafariではWebGLがあたりまえに使えるようになるみたいですね。
また、iOS Simulatorで試すとiOS8のモバイルSafariでもWebGLが使えるようです。
ハードウェアが叩けないのか、シミュレータの画面上には表示されませんでしたけれど。
こうなると、Androidのブラウザも対応が進んで、
一気にWebGLを使う環境が整うのかもしれません。
もし、WebGLを始めようと思われた方は
WebGLでプログラムを直接書くのは大変なので、
Three.jsを使うとちょっと楽になると思います。
以上、WebGL時代到来への備えのご参考までに。
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