やる気に関する驚きの科学

センスは身につけ、伸ばして行けるものです。
良いアイデアに沢山ふれ、そして、真似することで。
人間の認識は経験による記憶の組み合わせだから。

良いアイデアといえば、
TED is a platform for ideas worth spreading.
TEDが浮かんできます。
そこから1つ、今日は2009年に遡り
Daniel Pinkによる「やる気に関する驚きの科学」を紹介します。

やる気

野生のアフリカゾウの寿命は平均56歳、
動物園で産まれたゾウの寿命は17歳です。
この早死にの理由の一つは、
選択の自由を行使できないことと言われています。

Googleには有名な「20%の時間」があります。
これはエンジニアが仕事時間の20%を完全に自由に使うというルールです。
そしてGoogleのサービスの半分ちかくはこの20%で生み出されました。

生きる気力にも、新しいものを生み出す力にとっても
自分の意思による決定が大切だと感じられる事例です。

やる気と報酬と成績と

Karl Dunckerの「ロウソクの問題」という実験があります。
これを解くには、ちょっとした固定観念を破る必要があります。
つまりは少しばかりクリエイティブな仕事というわけです。

実験で、2つのグループにこの問題を解いてもらうとします。
一方のグループには「この種の問題を解くのに一般にどれくらい時間がかかるのか、平均時間を知りたい」と言います。
もう一方のグループには「この問題をどれくらい早く解けるか時計で計ります。成績上位者には賞金をお渡しします」と言います。

実験の結果、なんと賞金をつけたグループ方が成績が悪かったのです。

報酬がマイナスに作用したわけ

飴と鞭でマネジメントした場合、人は
より多い飴とより少ない鞭にするために、
遠回りや失敗のリスク回避につとめ、
熟知した範囲内で最適な行動に集中します。

固定観念を破るには
広い視野をもち、挑戦と失敗を許容する必要性があります。
飴と鞭で狭い視野に集中したために成績が悪くなったのです。

もちろん、飴と鞭がうまく機能する場面があります。
それは、固定観念を変える必要がない単純作業をする場合です。
認知と思考が不要で、やることは決まっているなら、
飴と鞭がそこへの集中を助けてくれます。

逆に、うまく機能するどころか、飴と鞭が有害になる場面があります。
固定観念にとらわれずに何かしらの工夫が必要な場合です。

クリエイティブな仕事でやる気を引き出すには

単純作業には飴と鞭(外的報酬)、
創造的な仕事には自由意志(内的報酬)、
このような考え方をとるか否かが
結果にとても重要な影響を及ぼすようです。

内的報酬による意思決定がやる気をうみ、
それが創造性と実行力を支える、
Daniel Pinkによる「やる気に関する驚きの科学」からは
そんな構図が伺えました。

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