URL短縮サービスbitly
こんにちは。
URL短縮サービス(bitlyなど)を使いこなしてますか?
URL短縮サービスとは
http://www.domain.co.jp/nagaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaai.html
のように長いURLで指し示されるWebページへ
http://bitlay.is/mijikai
のような短いURLでアクセスできるようにしてくれるものです。
通常、mijikaiの部分はサービスによって
1g3AhR6のようなコードが自動割当てされます。
サービスによっては好きな文字を割当させてもらえることもあります。
早い者勝ちなので、短くて分かりやすい名前はまず使えませんが。。。
そして、bitlyはURL短縮サービスの中でも
特によく利用されているものの一つです。
Twitterなどの文字数制限がある場面では、
URLに100文字も使えませんよね?
そんなとき、bitlyなどのURL短縮サービスを使えば
ながーいURLを短くしてくれて便利という次第です。
bitlyの使い方はこんな感じです。
まず、https://bitly.com/shorten/にアクセスします。
短縮URLでアクセスしたいWebページのURLを入力します。
今や60兆を超えるWebページがあり、
しかも、それは時々刻々と増え続けているとGoogleは言いいます。
これだけのページに個別のURLがあるのですから、
URLが長くなるのは避けられません。
Twitterなどの文字数制限があるコミュニケーションサービスの普及とあいまって、
URL短縮サービスは本当によく使われています。
URL短縮サービスに落とし穴
ショッピングサイトやニュースサイトなど、
多くのコンテンツを扱う場合はURLも長くなりがちです。
amazonの商品ページのように、
Twitterに投稿不可能なくらい長いURLになることもあるでしょう。
商品や記事の拡散のため、SNSとURL短縮サービスを使う…
ここでちょっとだけ考えてください。
URL短縮サービスが終了するその日のことを。
Appleは1996年には完全に潰れかかっていましたが、
今は時価総額4000億ドル以上(約40兆円)です。
Googleも1998年創業で、時価総額は同様です。
これはきわめて極端な例ですが、
10年、20年というスパンでは企業やサービスに栄枯盛衰があります。
URL短縮サービスもいつかは終了の日を迎えます。
5年後か、10年後か、100年後か。
その全てではないとしても。
著名なURL短縮サービスだけでもTinyURL、Bitly、Google、HootSuite、pixiv、Twitter、Facebook、Amazon、YouTubeなど沢山のものがあります。
URL短縮サービスは自由に無料で使える場合も多く、
その全てが何十年もサービスを継続し続ける保証はありません。
自分のコンテンツが存在する間、
半永久的に短縮URLサービスの保証が必要ならば
URL短縮サービスを自前で持った方が良いでしょう。
簡単に作れるし、短縮URLも自由に決められますので。
amazonのようにロングテール商品を持つショッピングサイト、
昔の記事が閲覧できるニュースサイトなどは
自前のURL短縮サービスが信頼性の面で有用でしょう。
ところで、bitlyは一度登録された短縮URLはずっと有効なようです。
今のところ、bitlyが終了しない限りは。
ですから、
・短縮URLの有効期間には保証不要
・短縮URLを自分で決める必要など皆無
の場合はbitlyなどを使うのが正解です。
URL短縮サービスを簡単に作る
上記をふまえ、自分のコンテンツが存在する間、
半永久的に動き続ける自分専用の短縮URLサービスが必要な場合、
それを簡単に無料で作る方法を概説します。
前提として、すでに
http://www.mydomain.co.jp/
のようなWebサイトを運営しているとします。
http://www.mydomain.co.jp/s/
のようなディレクトリを作ります。※sはshorten URLsの略ということで。
そこに.htaccessというファイルを置きます。
ファイルには
Redirect permanent /s/amaDL http://www.amazon.co.jp/Dirty-Loops/e/B00HSTA43O
Redirect permanent /s/google http://www.google.co.jp
のように書き足していきます。
すると
http://www.mydomain.co.jp/s/amaDLにアクセスすると
amazonでDirty Loopsを検索した結果である
http://www.amazon.co.jp/Dirty-Loops/e/B00HSTA43O
が表示されます。
また、
http://www.mydomain.co.jp/s/googleにアクセスすると
googleの検索ページである
http://www.google.co.jpが表示されます。
なお、Redirect permanentは
短縮URLへのアクセスに対して、
すぐに長いURLで示されるWebページへと自動的に移動し、
短縮URLと長いURLとが恒久的に対応することを意味します。
以上、短縮URLの有効期間に保証が欲しい、
あるいは短縮URLを自分で決めたい場合のご参考までに。
お問い合わせについて
業務として技術コンサルティングやシステム設計・開発を行っております。
- 自社サイトにURL短縮サービスを組み込むのをサポートして欲しい。
- 自社サイトにURL短縮サービスを組み込んで欲しい。
など、気になることがありましたらご相談下さい。
ご相談のみで完結する場合、コンサルティング費用の目安は
内容によりますが1時間で5千円〜1万円ていどです。
コンサルティングや開発を検討されるその前に、
まずはお気軽にコメントやメールでご連絡下さい。
※ご契約前のコメントやメールでのやりとりは無料です。